①痛みの部位(どこが痛いのか)を探る

触診や徒手テスト、エコーを用いて状態を観察し、現状を把握します。
これにより、治療の経過での確認や治療を続ける目安を見極める事が出来、無駄な治療などを続けることなく的確にアプローチすることが可能です。
また、患部の観察を適切に行うことで、骨折の疑いや重度のケガの場合に整形外科へ紹介し正確な診断を受けることに繋がります。

②ハイボルテージや超音波等の物療で患部の早期回復を図る

ハイボルテージは患部だけでなく動作による痛みの原因の治療を行います。足首の捻挫でも患部外の原因にアプローチすることで歩行が楽になったり、変化が出てきます。さらに患部へは超音波等を使用し早期回復を図ります。当院では通常の超音波に加えＬＩＰＵＳ(低出力パルス超音波)を使用しており骨の形成を促進し治療期間を約40％短縮するといわれています。

③酸素ルームで更に回復力を高める

高気圧酸素ルームは、肉離れ・捻挫・靭帯損傷などの外傷による腫れの軽減に効果があり、また患部の治りを早める 効果もあるとされています。そのため、外傷後の早期復帰を目指した選手には効果的な治療法です。
また、疲労回復等にも効果があるとされており、アスリートやお仕事帰りの方々が利用されていきます。

①ハイボルテージで痛みの原因を探る

痛みの原因を探ると言っても治療です。ハイボルテージで深部の筋肉を緩めることで可動域が改善し、症状に変化が出ればそこが原因で動作痛を引き起こしていたと考えます。数か所の筋肉にハイボルテージをあてる事でどの筋肉がどの程度の痛みを引き起こしていたのか確認することが出来ます。

また、腰痛にも様々な原因があり、施術前には徒手検査等で状態確認し、必要に応じて紹介状を作成し、整形外科の受診を勧めることもあります。

②手技や鍼、物療などで患部やその周囲へアプローチ

ハイボルテージで深部の筋肉を緩め可動域を確保したら、必要に応じて患部やその周囲のハイボルテージでは改善できない部分にアプローチしていきます。
はりや手技、超音波、インディバ、ストレッチ、運動療法など様々なアプローチで対応いたします。

③腰の痛みで多くの原因のであるインナーマッスルへアプローチ

身体を支える筋肉が弱い、またはうまく使えていないことが痛みを引き起こしている原因であれば、その筋肉を鍛えなければ原因が残ってしまっています。放置しておくとまた同じ痛みを繰り返す可能性があるため、その予防のため身体を支える筋肉を鍛えていきます。

①状態の確認(気になる場所・可動域など)

まずは気になる場所の確認と上を向く、下を向く、左右を向く、首を倒す、等の動きで可動域の確認をします。その際の症状の出方によって施術の方法や方針を考えていきます。

②はりやハイボルテージ、手技によって施術

肩こりの場合、凝り固まった筋肉を緩めることで可動域や症状の変化を目指していきます。肩こりの原因となりやすい筋肉に、はりやハイボルテージを行い、その周囲も手技でアプローチしていきます。姿勢や体の使い方等根本的な原因はもちろんありますが、そこにこだわると治療が多く大変になってしまうのでまずは状態の変化を確認していきます。

③施術で良くなった状態を維持するためのエクササイズ

施術により可動域や症状に変化が出たら、その状況を維持するための通わなくても自宅で行える簡単なセルフエクササイズで良い状態の維持を目指します。当院は完治・卒業だけが目的ではありません。ケガはしていないアスリートがケアするのと同じように、あなたのパーソナルトレーナーとして最善の方法を提案させていただきます。