【学生でも腰痛に!?】成長期に多い「腰椎分離症」とは|スポーツを頑張るお子さんの腰の痛みに注意
こんにちは、富士市でスポーツに特化した神尾鍼灸整骨院です。
今回は、近年スポーツをがんばる学生に増えている【腰椎分離症】についてお話しします。
腰痛といえば大人の症状と思われがちですが、成長期の子どもにも起こることがあるのをご存じでしょうか?
「なんとなく腰が痛い」と訴えるだけで、深刻なケガにつながっているケースも少なくありません。
本コラムでは、腰椎分離症の特徴やチェックポイント、当院での対応方法についてご紹介します。
【目次】
1. 学生に多い腰椎分離症とは
腰椎分離症とは、腰椎(背骨の腰部分)の後方が疲労骨折を起こすケガです。
成長期は骨が柔らかく、サッカー・野球・バスケ・体操など「反る・ひねる」動作が多い子どもに発症しやすいのが特徴です。
発症のピークは12〜14歳(中学生)ですが、近年では小学校中学年(9〜12歳)でも発症例が増加傾向にあるようです。
早期に発見して対応すれば、しっかり治るケガでもあります。

2. 腰椎分離症のチェックポイント
- 腰を反らすと痛みが出る
- ジャンプや着地で腰に響く
- 長時間座ったり立ったりしていると腰がつらい
- 練習後や翌朝に腰痛を訴える
- 休むと楽になるが、再発を繰り返す

初期の分離症は動けてしまうこともあり、「大したことない」と見過ごされがちです。
ですが、進行すれば骨が癒合せず、慢性的な痛みや姿勢の崩れ、競技力の低下につながることもあります。
3. 神尾鍼灸整骨院の対応とサポート
富士市の神尾鍼灸整骨院では、スポーツに打ち込むお子さまの腰痛に対して、本当の原因を見極め、最適な対応を行うことを大切にしています。
【適切な評価と整形外科との連携】
痛みの状態や動き、圧痛の部位などを丁寧に確認し、骨の異常が疑われる場合には医療機関をご紹介します。
整形外科との連携も含めた総合的な対応で、お子さまの将来を守ります。

【ハイボルト・LIPUS・酸素ルームなどの機器を使用】
当院では、ハイボルト療法を使い、痛みの原因を確認しながらアプローチできるため、即効性のある痛みの軽減が期待できます。
また、LIPUS(低出力パルス超音波)により、分離部の骨癒合を促進し、回復を早めるサポートを行います。
さらに、酸素ルームや水素吸入によって疲労や炎症を軽減し、体の回復力そのものを高めるケアも提供しています。

【再発予防の動作指導・トレーニング】
姿勢のクセや体幹の弱さ、体の使い方の誤りが背景にあることも多いため、フォーム改善やセルフケア指導を通じて「再発しにくい体づくり」を一緒に進めていきます。
競技に合わせた動作指導や筋力トレーニング、柔軟性の強化も行い、将来的なケガの予防にもつなげていきます。
神尾鍼灸整骨院では体幹教室なども行っております!

4. 成長期の子どもへの注意点
子どもは大人のミニチュアではありません。
成長期の骨や筋肉、関節はまだ未完成で、日々変化しています。
同じような動作や痛みでも、大人と子どもでは意味合いが違う場合があります。
「様子を見ようかな」ではなく、違和感のあるうちに正しく評価・対応することが、その後の成長やパフォーマンス、健康を守る第一歩になります。

5. まとめ|富士市で小学生の腰痛なら神尾鍼灸整骨院へ
神尾鍼灸整骨院では、スポーツに励む子どもたちが安心して競技に復帰できるサポートを行っています。
「腰が痛いけど、どこに相談していいかわからない…」
そんな時は、評価から施術・リハビリ・再発予防までトータルで対応できる当院へお気軽にご相談ください。

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